様々な環境問題に関する概念を認識し、説明し、応用することが常にできる生徒は、 OECD平均で約5人に1人である。カナダ、フィンランド及び日本では、3分の1を超える割合の15歳児が高い水準の環境リテラシーを有している。 生徒は環境問題に関するほとんどの情報を学校で得ているが、独立した環境科学の コースでこれらの問題について学習している生徒はごく一部にすぎない。 生徒が環境問題に関する情報を得る上での特に重要な情報源は、学校である。ほとんどの国で環境を専門に学ぶコースのある学校はごく一部に過ぎないが、環境問題は他の 中核カリキュラムの一部として議論されているし、多くの学校が環境に焦点を当てた 学校外活動を提供している。
今の15歳児はどれだけ“グリーン”?
Policy paper
PISA in Focus

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