2024年10月に公表されたOECD報告書『Is Care Affordable for Older People? (高齢者の介護費用負担状況に係る国際比較)』を記念し、日本の政府関係者、報道関係者、介護関係者及び研究者向けにウェビナーを開催いたします。
ウェビナーの前半では、まずOECD報告書『Is Care Affordable for Older People? 』の概要をOECDの荒木が発表します。同報告書では各国の介護制度の給付水準を比較した上で、健康寿命・介護予防の促進及び介護現場の技術支援拡充といった政策提言を行っています。OECDの発表後は、こうしたOECDの政策提言に関連して厚生労働省老健局の柳幹太郎氏より日本における最新の動向につき発表頂きます。また、株式会社日本能率協会総合研究所の服部真治氏より地方自治体の介護予防に関する取り組みについて発表頂きます。
後半では、介護を理由に離職や転職を余儀なくされる「介護離職」にフォーカスを当てます。まず、OECDのRicarda Milsteinが韓国における介護離職防止の取り組みについて発表します。本発表では、OECDが韓国における仕事と介護の両立支援について南カリフォルニア大学と共同で行った研究の成果を報告します。続いて、日本の介護離職研究の第一人者でおられる労働政策研究・研修機構(JILPT)の池田心豪氏より、日本における介護離職と両立支援の課題について発表頂きます。