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Asie et Pacifique

日本、OECD開発センターへの復帰の意図を表明

 

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14/04/2016 OECD開発センターの設立当初の加盟国の一つであった日本は、同センターに復帰する意図を表明しました。安倍総理大臣及び岸田外務大臣は、今週初め、訪日中のグリアOECD事務総長及びペッツィーニ開発センター所長に対し、日本側の意図を確認しました。


復帰後、日本は、OECD加盟国、非OECD加盟国及びEUから成る50の開発センター加盟国に加わることになります。現在、その他のアジア諸国からは、中国、韓国、インド、インドネシア、タイ、そしてベトナムの6カ国が開発センターに加盟しています。


OECD事務総長及び開発センター所長は日本の表明を大いに歓迎し、日本国外務省とプロセスを結実させるため協力していきます。グリア事務総長は、開発分野で主導的な役割を果たしている日本による開発センターへの復帰の重要性を強調しました。グリア事務総長は、日本の開発センターへの復帰は、「知識共有の重要な機会をもたらすとともに、アジア、さらにその他の地域への強固な関与とパートナーシップを更に進める機会を与えるものである」と述べました。


OECD開発センターについてはwww.oecd.org/dev にてご覧になれます。


報道に関しての質問等はOECD開発センター報道担当のBochra Kriout ([email protected]; +336 26 74 04 03) へご連絡下さい。