社会問題

自国生まれと外国生まれの人々の雇用格差が縮小

05/09/2022 PNG

移民は新型コロナの影響を過度に受けました。事実上ほぼすべての国々で、移民の方が罹患したり重症化したりするリスクが高くなっていました。彼らはまた、雇用が不安定で危機の影響が特に深刻だった産業部門で働く人が多かったために、経済的ショックに対しても脆弱でした。

しかし、最新の労働市場データ(2021年第3四半期)によると、ほとんどの国々で外国生まれの人々を含め雇用率が危機前の水準に戻りました。

それにもかかわらず、移民の雇用率は高まったものの、実際に雇用されている移民の数は減少しました。それは、仕事を見つけられなかった多くの移民が国外に流出していることを示唆しており、プラスの雇用率データをゆがめる可能性があります。また、こうしたことが、ほとんどのエッセンシャル部門が雇用やスタッフの維持に苦慮しているように、現在の労働力不足につながっているとも考えられます。

将来的に、移民の雇用の回復力を高めるには、彼らが訓練を受けやすくし、海外で得た学歴・資格の認証を改善するといった取り組みが必要になります。

参考資料: What has been the impact of the COVID-19 pandemic on immigrants? An update on recent evidence

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