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812015231P1
OECD Health Policy Studies Health Data Governance Privacy, Monitoring and Research
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OECD Code
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812015231P1 |
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ISBN |
9789264244559 |
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出版日 |
October 29, 2015 |
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価格 |
¥7,100 |
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どの国でも医療データに投資している。しかし、データの入手可能性と利用においては、各国間に相当な違いがある。個人情報を保護してデータを利用できる画期的な実践を行っている国もあれば、不十分なデータしかなく、政府ですらデータの閲覧と利用が制限されている国もある。個人情報保護に配慮したデータ利用が可能なデータ・ガバナンス枠組みを開発している国は、自国の医療制度の質、効率、実績を高める上で必要な情報を持っているだけでなく、医療研究の中心としてもより魅力が増すだろう。OECD諸国の現状を検証した後、複数の分野の専門家を集めた諮問機関は、医療データの収集、連携、分析から患者と社会全体が最大限の恩恵を受けると同時に、患者の個人情報と医療データの安全性を脅かすリスクを最小限に抑えられるようにするための8つの主要なデータ・ガバナンス・メカニズムを特定した。これらのメカニズムには、価値が高く個人情報が保護される医療情報システムの開発、個人情報を保護したデータ利用を可能にする法制、開かれた透明な広報、医療データ処理の承認、透明かつ公正なプロジェクト承認プロセス、法的要件を満たしデータの利便性を損なわないデータの非認証と機密保護、新たなデータと新たなリスクが出現したときに継続的にデータ・ガバナンス枠組みを評価、更新するプロセスなどがある。 |
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