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Capturing the Multiple Benefits of Energy Efficiency
Capturing the Multiple Benefits of Energy Efficiency A Guide to Quantifying the Value Added
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OECD Code
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612014321P1 |
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ISBN |
9789264220706 |
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出版日 |
Oct.01-2014 |
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価格 |
¥13,000 |
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省エネルギーをエネルギー効率化政策の主な目標とする従来の考え方では、一国経済においても、世界全体で見ても、エネルギー効率化の価値全体を過小評価することにつながる場合がある。エネルギー効率化は、エネルギーシステムの持続可能性の拡大、経済社会の発展のための戦略的目標の支援、環境目標の推進、そして繁栄という、複数の便益をもたらしうるものである。 本書の目的は2つある。エネルギー効率化の数多くの便益についての知識を構築すること、そして政策当局とその他関係者が既存のツールを使って彼らが求める便益を測定し、最大化できるように、その方法を示すことである。主要な5つの便益には、マクロ経済の発展、公的予算、健康と幸福、産業生産性、給電があり、本書ではこれらを詳細に調査し、その複数の便益の価値を従来からあるエネルギー需要と温室効果ガス排出削減と並行して計算する場合の利益を明らかにしている。複数の便益を考慮することは、エネルギー効率における長年の課題の一つである、リバウンド効果を解決するための重要な意義を持っている。リバウンド効果は、より幅広い社会的、経済的目標を達成するという点で、肯定的な成果を示唆するということが分かっている。 エネルギー効率の様々な影響を特定、定量化することで、多角的便益アプローチはエネルギー効率化を経済社会の発展のための主流となるツールと位置づけ、市場におけるエネルギー効率の機会をより高める誘因となる可能性を持っている。 |
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